発行人のつぶやき

「平谷」から戻りました。

サンデーファミリートライアルSPECIAL in平谷
今年も無事、ゴールできました。成績はファーストクラス、9位でした。
スタッフの皆様、今年もありがとうございました。
今年は整備不足からのトラブル(?)が、それも第1セクションにたどり着くまでにあって、あぁ、リタイヤか…、と思いました。
振り返るとサイレンサーのエンドキャップが、ない!
で、開き直って「いけるところまで行こう」とセクションの下見もそこそこにさっさか進みました。
すると…。
なんかいつもより良いペースで快調に進みます。
ところが…。
とうとうその時が来ました。
マシントラブルではなく、体力切れです。
沢を走り、最後に斜面を登ってアウトのところで、沢を出てギヤを3速にコチッといれました。「よしっ!」と心の中でつぶやいて急加速!
グッと体に力を入れてマシンを押さえ込んだその瞬間!
両手、両足が一度に攣りました。(T_T)
マシンを落とさないように斜面上に向かって全開で放り投げ、わたしゃ、車に轢かれたカエルのような形で固まって、斜面をズルズル〜っと滑りおちます。
(T_T)
その後はだましだまし、ヨロヨロと走って、でも、序盤で稼いだ時間のお陰で、無事オンタイムゴール。
辛いのですよ。後半走っているのは。根こそぎ体力を吸い取られる感じで。
半日版があればそっちに出たいくらいです。(^_^;)
でも、無事にゴールした時の気持ちは、なんというか…。
やっぱり、何物にも代え難いんですね。
今年もまた、手間暇かけて、マジシャン師匠の言葉を借りるなら、「トライアルLOVE」の気持ちがこもったコース、セクションでした。すごく時間と労力がかかっていることは充分解ります。ありがとうございました。大会もスタッフの皆さんも、参加者も間違いなく、「トライアルLOVE」な人ばかりです。だから、居心地が良いんですね。
感謝の気持ちを形にするのは、困難を乗り越えてヨロヨロでも前に進むことと思います。
それに、僕より年配の方でも、お元気な人がいっぱいいらっしゃいます。
そういう姿を見ると、やっぱりがんばらないと、と思うわけです。
そして、今年も無事ゴール。
去年、完走できたから、とか、何回も出て慣れているからとか言っても、今年の完走を保証してくれるものは何もありません。だから、毎年ゴール出来た時には、少しだけ自分自身に「よくやった」と言う気になれます。
ああ、それにしても体中が痛い。首が回らない。
さあ、明日から来年に向けて、体力作りをしよう!と、今は思っていますが。